5月6月と以前に増して、伊勢でお教室らしい取り組みができるようになりました。
まだまだ毎週、毎日お稽古のことで頭がいっぱいですが、少しでも有意義な時間を提供できるように準備したいと思います。
今回の記事は、美文字講座を初めてまだ間もない私が感じる「美文字講座を受けたい」という方々のモチベーションについて、私が面白いなと思ったこと、学んだことを書いていこうと思います。
どうして美文字講座を受けようと思うのか。
講座を開く者が言うのも少々気が引けますが、「これほど手書きの文字を書かない時代に、どうして文字を習おうと思うのだろう」と不思議に思っているのが正直な気持ちです。w
そのためお客様が本当に求めているものはなんなのか、興味もありますし知っておく必要があると思っています。
最近ありがたいことに毎週のように美文字講座を受けたいという方とお会いできるようになりました。
特に初めてお会いする方には「どうして美文字講座を受けようと思ったのですか?」とお伺いするようにしているのですが、いつも興味深いお話を聞くことができます。
ちなみに私は、書道は大好きでずっと続けてきたのですが、モチベーションは「字を美しくするため」ではありません。w 習わせ始めた親の気持ちとしては「字が上手になってほしい」と思って習わせてくれたと思いますが…
私が書道にハマった理由はまたいつか別の記事で紹介しようと思いますが、現在でも書道は好きだから続けているというところが一番大きいです。
それでは、これまでいらっしゃったお客様たちから聞いた美文字講座を受ける理由で多かったものや印象的だったものをご紹介していこうと思います。
理由①お子さんの名札や提出物
お教室を始める前からよく聞いた理由の一つは「お子さんの名札や提出物に名前を書くことが多いから字が上手になりたい」と言うものでした。
私の周りのお子さんがいらっしゃる方が多いためか「子供の持ち物に名前を書かなきゃいけないんです」とか「小学校への提出物には全て私が名前を書かなくちゃいけなくて…」なんていう方が多いです。
確かに体操服の名札書くの頼まれたりしましたが、ちょっと目立つところの文字は私も書きながらも責任を感じますw
お子さんがいらっしゃる親御さんならではの理由だなぁと思いますが、結構多いのでまだまだ手書き文化は残っているところには残っているのだなぁとも感じたりしています。
理由②仕事で手書き文字を見られるから
次によく聞く理由としては、「仕事で手書きが多いので、自分が書く文字がきになる」と言うものです。
個人的に今までで一番印象に残っているのは「郵便の宛名書きが多くて、上手く書けるようになりたい」と言う方です。
「郵便の宛名の文字なんて、受け取る人は気にもしていないかもしれないのですが…」と言いながらも、そのためにわざわざ文字を習いに来られる姿勢に感動しました。
きっとお仕事される中で色々な面で配慮の行き届いた方なんだろうなと勝手に想像しております。
しかし、その後、この話を他の方に話してみると「私も郵便の宛名書くときいつも字を綺麗に書きたいって思う!」共感される方が結構いらっしゃるんですね。
そんな会話を続けるうちに、「ぁあ、文字を習いたいと言う方はこう言う方が多いんだな」と感じるようになりました。
こんな意見も…年賀状のためには文字は習わない!w
最近始めた美文字講座には、年賀状の宛名書きを練習するプランを組み込んでいます。
(他にもお祝儀袋や、季節のお手紙を書く練習を入れてみたりしています。)
すると、あるお客様は「もう年賀状は書かないので、年賀状の練習はいりません。」とはっきりおっしゃった方がいらっしゃいましたw
まぁ、確かに・・・私も結婚してから再開しましたが、大学の頃からしばらくは書かなくなってしまっていました。恥
年賀状を書く練習が他にも活かせるどうのや、年賀状を書きましょうの議論はさておき、とても正直な意見だなとも感じました。(こちらの方には少し異なるプランをご提案しました。)
年賀状は書かなくても文字は綺麗に書けるようになりたい。
本当に色々な理由や考え方があるものだなと感じる今日この頃です。
どんな理由でお越しの方でも、少しでもお役に立てるようなお教室にしたいなと思い今週も頑張ろうと思います。