
また、少々時間が空いてしまいました。
横浜の赤レンガ倉庫でのギャラリー出品に向けての作品づくりに関して2本記事を書いてきましたが、もう1つ今回の作品づくりで苦労したことを紹介していきたいと思います。
それは、伊勢和紙への印刷です。
印刷ってこんなに難しい世界だった
この作品作りをするまでは、正直印刷ってボタン押したらできるものだと思っていました。(今となっては大変失礼な話だったなと思います。)
そんな知識の浅さのせいで柳生さん、伊勢和紙の大豐和紙工業さん、ミカミプロセスさんには大変お時間をお取りし、お世話になってしまいました。
しかし、皆さんサービス精神旺盛?で勉強熱心な方ばかりで、どうやったらうまく作品ができるか色々教えてくださいましたし、試行錯誤してくださいました。
印刷が特に難しくなった2つのポイント
特に印刷が難しくなったポイントは2つあり、
1つ目はPCの画面で見ている色と印刷したものの色に差が出てしまうこと
2つ目は伊勢和紙の中でも、とりのこ色という少し黄色みがかった和紙を使用したことでした。
初めて印刷した時、画面上で見ている色味と、印刷してからの色味の差は意外と大きく異なってしまいました。
印刷屋さんではそうした誤差をなくすため、機材・照明の工夫などがされていることが分かりました。
さらに、私が選んでしまっていた和紙は、和紙自体に色が入っているためそのまま写真を印刷すると全体に黄色みがかってしまい、空が緑色に見えるような状態でした。
ちなみに、伊勢和紙さんの和紙は、インクジェットプリンターも使用できる仕様になっており、自宅でも気軽に印刷を楽しんでもらえるようになっています。
様々な種類の和紙がありますが、それぞれのプリンタプロファイルまで設計してもらってあり無料で使用させてもらうことができます。(詳しくはコチラ)
印刷の難しさを学び
こうした困難にぶつかりながら、何度も伊勢和紙さんやミカミプロセスさんにお世話になり、その度にヤギュウさんも同行していただき・・・
画面上で理想の色味を出す作業や、プリンタプロファイルの使い方、大きなロール紙に印刷する方法などなどを習得し、 無事に印刷することができました。
完成したときには乾杯したいような気分でした。
この機会のおかげで印刷の奥深さを知り、また様々な写真作品を見て、伊勢和紙でもっと色々な作品を作りたいなと思いました。
次印刷する際にはもう少しスムーズにできると思うので、これもまた楽しみです。
お近くの方はぜひご覧ください
最終的に3つの記事にわたりこの作品づくりの施行錯誤について書いてしまいましたが、ちょっと私の表現力が及ばずまだまだ伝えきれていない思いです。
とにかくヤギュウさんはじめ、伊勢和紙さん、ミカミプロセスさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
また何かでご一緒させていただけたらと思います。
ちなみに、ミカミプロセスさんでは今回の作品にも使用したとりのこ和紙で名刺を印刷していただきました。
横浜で渡せたらいいんじゃない?とお声かけくださって、嬉しいご提案でした!
お会いした方はぜひお渡ししたいと思います。
もし、横浜近辺にお住まいの方はぜひ作品を見に来ていただけますと幸いです。
私は、18.19日あたりに行く予定です。お待ちいたしております。
◆「Christmas Art Competition in YOKOHAMA」とは?◆


「Christmas Art Competition in YOKOHAMA」は一人でも多くの方にアートをより身近に感じていただく機会をつくるため、また新たなアーティストの才能を発掘するために発足したプロジェクトです。
記念すべき第1回展は横浜トリエンナーレの熱狂もさめやらぬ2014年のクリスマスシーズンに開催。5,000名ものお客様にご来場いただくことができました。
また、2016年に開催された第2回展、2018年に開催された第3回展、2019年の第4回展ともに7,000名ものお客様がご来場。
過去4回の好評を受け開催する第5回展では、約150名の新進気鋭作家の作品を一堂に会し、特別審査員はもちろんのこと、一般来場者の方々にもアンケートを通じて審査にご参加いただき、グランプリ、準グランプリと人気アーティスト賞を選出することで、アーティストと鑑賞者の方々を繋いでいきます。
クリスマスの横浜は音楽やイルミネーションなどの魅力が満載です。
その横浜を舞台にアーティストの可能性を探り、その才能が輝く舞台を創出いたします。
皆様の力作をお待ちしております。
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◆開催概要◆
会 期:2021年12月15日(水)~12月19日(日)
会 場:横浜赤レンガ倉庫1号館 2Fホール&スペース
住 所:神奈川県横浜市中区新港1-1